学ぶこと
日本舞踊を通してやわらかい心で日本の四季を感じてみませんか。
本講座では、毎月その季節を感じる踊りをご覧いただき、日本舞踊の美しさ、楽しさを分かり易く解説。
受講生の方には、やさしく出来る”日本のしぐさ”にトライして頂きます。
〈10月〉~春夏秋冬~端唄「京の四季」 10月6日(水)18:30〜20:00(1時間30分)
*場所は令和アカデミー俱楽部(新橋)です。
● 京都では舞妓さんと言えば「京の四季」と言う程ポピュラーな曲です。
一本の舞扇を様々なものに見立てて踊るこの曲は優しい日本舞踊鑑賞入門。
● 舞扇を使ってみよう。
舞扇を様々なものに「見立て」てみましょう。
日常にさりげなく役立つお扇子の使い方も学びます。
●「さくらさくら」を踊ってみましょう!
一分程の簡単な曲です。ワークショップの最後に毎回お浚いします。
●日本舞踊の裏話
〈11月〉~山も色めく花紅葉~ 長唄「水仙丹前」 11月10日(水)18:30〜20:00(1時間30分)
*場所は「花柳奈卯女日本舞踊稽古場」です。
*白足袋をお持ちください。
●ギリシャ神話の美少年「ナルシス」が
水面に映る自分の姿に見とれるうちに水仙の花になったお話は有名。
この「水仙丹前」もまた紅顔の美少年が登場します。
「水仙の花の姿や若衆ぶり 女子(おなご)なりけり室の梅~」
元禄時代には「色若衆」と呼ばれる色を売る美少年達が存在したようです。
前半はやや女性的な少年。後半は毛槍を振って派手に踊ります。
●小道具は「毛槍」と「扇」
小道具を持ってみましょう。
●「さくらさくら」を踊ってみましょう
一分程の簡単な曲です。ワークショップの最後に毎回お浚いします。
●日本舞踊の裏話
〈12月〉~積もる白雪~ 長唄「黒髪」 12月1日(水)18:30〜20:00(1時間30分)
●歌舞伎の中でも女性が髪を梳く場面などに下座音楽として使われることも多い「黒髪」
元々は「大商蛭小島(おおあきないひるがこじま)」という芝居の中で、
辰姫が恋い慕っている源頼朝を北条政子に譲り、
嫉妬の念に駆られながら髪を梳く場面に使われました。
その曲が流行り、地歌、長唄として現代に受け継がれています。
日本舞踊で踊られる「黒髪」はしんしんと雪が降り積もるように募る恋心といったイメージで
芸妓姿などで踊られることが多くなっています。
●日本舞踊のしぐさ
お着物を着た時に役立つしぐさ。
●「さくらさくら」を踊ってみましょう。
一分程の簡単な曲です。ワークショップの最後に毎回お浚いします。
● 日本舞踊の裏話
11月は花柳奈卯女日本舞踊稽古場にての講義です。
本格的な日本舞踊のお稽古場の雰囲気を体験できる機会です。
花柳奈卯女日本舞踊稽古場
住所:東京都目黒区大橋2-8-8
行き方:
・東急田園都市線「池尻大橋」下車徒歩7分
・渋谷駅西口バスターミナルより
東急バス「若林折返所」行き
「世田谷区民会館」行き
「梅ヶ丘」行き
「松見坂下」バス停下車徒歩1分
こんな方へおすすめ
- 日本の文化に興味のある方
- 普段の所作や仕草を美しく優雅にしたい方
- 今からでも遅くない!日本舞踊を始めてみたい方
講座概要
日時
持ち物
- 筆記用具
- マスク
- 第2回は白足袋
場所
東京都港区新橋 2-4-1
JR メトロ「新橋駅西口」より徒歩約5分、都営三田線「内幸町駅」より徒歩約1分
最低催行人数
4人
キャンセルポリシー
当日 100%
開講日の4営業日前から前日 30%
開講日の5営業日より前 なし
備考
新型コロナウィルスの感染症予防対策 新橋の施設では、東京都感染拡大防止ガイドラインを遵守し、下記の方策により感染症の予防に最大の配慮を行います。 1.講師はフェースシールド着用 2.ソーシャルディスタンスを配慮した机の配置 3.マスク着用の徹底 4.入場口や施設内各所に消毒備品等を設置し、入場者の手洗いや手指消毒の徹底 5.非接触型機器などを活用し入場者を検温(センサー)
受講料
15,000円(税込)
全3回
各回の講座を単発で受講される場合は、下記の関連講座からお申込みください。