学ぶこと
播州赤穂の浅野家家臣が亡き主君浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)の怨念を晴らす為、
仇敵吉良上野介(きらこうずけのすけ)を襲撃した元禄15年(1703年)、
それから半世紀近く経っ寛延元年(1748年)に人形浄瑠璃(今は文楽と呼ばれる芸能)で上演されたのが、
大変有名な演目「仮名手本忠臣蔵」です。
同年歌舞伎演目としても取り入れられ、今や文楽でも歌舞伎でも人気演目であり、
客が入らない時の忠臣蔵と言われています。
この講座では文楽の「仮名手本忠臣蔵」を7回に分けて全段映像でご覧頂き、
その場面の見どころやちょっとした楽しみ方などをお話しします。
普段劇場ではかからない部分も観られますので、その後の観劇が楽しくなると思いますし、
日本人の「忠臣蔵」知らずも少し解消できるのではないでしょうか。
太夫、三味線、人形遣いの文楽技芸員の方、
舞台を支えている大道具、小道具、衣裳、人形、床山など裏方の方、
国立劇場で資料を集めていらっしゃる方など、
文楽を支える皆様の協力も頂戴し、前代未聞の「仮名手本忠臣蔵」を全部観て学ぶ講座を実施します。
第2回 10月23日(土)10:30~12:00
三段目 下馬先進物の段 腰元おかる文使いの段 殿中刃傷の段 裏門の段
こんな方へおすすめ
- 文楽ファンの方
- 観たことはないけれど文楽に興味がある方
- 忠臣蔵ファンの方
- 歌舞伎や邦楽など、日本の伝統芸能に興味がある方
- 江戸時代の文化について知りたい方
講座概要
日時
持ち物
- 筆記用具
- マスク
場所
最低催行人数
4人
キャンセルポリシー
当日 100%
開講日の4営業日前から前日 30%
開講日の5営業日より前 なし
備考
新型コロナウィルスの感染症予防対策
新橋の施設では、東京都感染拡大防止ガイドラインを遵守し、下記の方策により感染症の予防に最大の配慮を行います。
1.講師はフェースシールド着用
2.ソーシャルディスタンスを配慮した机の配置
3.マスク着用の徹底
4.入場口や施設内各所に消毒備品等を設置し、入場者の手洗いや手指消毒の徹底
5.非接触型機器などを活用し入場者を検温(センサー)
受講料
2,500円(税込)
全1回
全7回セットでお申込みの場合は下記の関連講座からお申込みください。