学ぶこと
【対面・オンライン併催】 *この画面は対面講座のお申し込み画面です。
ユネスコ無形文化財遺産に登録された和食は、室町時代に本膳料理として成立し、
戦国時代に茶の湯の発達に伴い懐石料理として完成をみました。
中世までは、こうした料理を口にすることができるのは御成や茶会という儀式の場だけであり、
きわめて限定された場所でしか接することができず、一般庶民にはほど遠いものでした。
しかし戦国の騒乱が終わって安定した江戸時代に入ると、社会的な浸透をみせ、
一般の人々も広く味わえるようになり、まさに江戸時代とは、和食の時代であり、
食文化が庶民の間にも広がっていった時代であります。
本講座では、そうした江戸の食文化の実態と意義を歴史的に明らかにしていきたいと思います。
第3回 「江戸後期の食文化―料理本と料理屋の展開」 2023年2月11日(土・祝)16:00~17:30
江戸の食文化が真に庶民のものとなるのは、宝暦~天明期と文化~文政期においてですが、これはちょうど享保の改革・寛政の改革・天保の改革の谷間にあたります。幕府はもともと自給経済を基調としていましたが、この二つの時期には消費経済が優先され、それが食文化の繁栄をもたらしたという事情があります。こうした食文化の発展と展開について、料理本と料理屋の問題に焦点を当てながら、出版文化の問題も含めて、その具体的な様相をみていきます。
講座概要
日時
持ち物
- 筆記用具
- マスク
場所
最低催行人数
4人
キャンセルポリシー
当日 100%
開講日の7営業日前から前日 30%
開講日の8営業日より前 なし
備考
新型コロナウィルスの感染症予防対策
新橋の施設では、東京都感染拡大防止ガイドラインを遵守し、下記の方策により感染症の予防に最大の配慮を行います。
1.ソーシャルディスタンスを配慮した机の配置
2.マスク着用の徹底
3.入場口や施設内各所に消毒備品等を設置し、入場者の手洗いや手指消毒の徹底
講座のお申し込み
以下のフォームよりお申し込みください。担当者より、折り返しご連絡させていただきます。
令和アカデミー倶楽部会員様は無料でお申し込みいただけます。会員かどうかの項目にチェックを入れてください。
講座名
【対面講座】江戸の食文化 第3回 江戸後期の食文化―料理本と料理屋の展開
日程
お名前
正しい形式でご入力ください
お名前(カタカナ)
正しい形式でご入力ください
メールアドレス
令和アカデミー倶楽部会員様はチェック
令和アカデミー倶楽部会員様は会員登録時のメールアドレスをご入力ください。
正しい形式でご入力ください
お電話番号
正しい形式でご入力ください
ハイフン(-)を含めずにご入力ください。プライバシーポリシーについて同意する