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カテゴリ
歴史探訪 / 街・人・生活

【対面講座】江戸の園芸文化と本草学 第2回 大名庭園における園芸と本草

平野 恵 台東区立中央図書館郷土・資料調査室専門員 日本生活文化史学会副会長


2023年5月19日(金)18:30~20:00(90分)

令和アカデミー倶楽部 新橋校

  • 全0回
  • 定員20名

お申し込み

4,500円(税込)

全0回

令和アカデミー倶楽部会員様は無料でお申し込みいただけます。(教材費は別途頂戴いたします)

学ぶこと

【対面・オンライン併催】 *この画面は対面講座のお申し込み画面です。

 

明治時代に西洋から輸入した学校教育は、学問と技芸が未分化であった江戸時代の学問のあり方を否定し、その結果技芸に対しての興味関心度を下げ、あるいは一段下等に見る傾向をもたらしました。

近年は、そうした技芸の歴史にも注目するようになってきていますが、今度は学問と切り離してしまっているため、なぜそのような現象が起きたかについて、説明不足に至っています。

江戸時代の園芸文化は、温室や飾り方など技芸を含むことはもちろんのこと、この技芸が同時代の学問思想、特に動・植・鉱物といった自然物を研究する本草学と深く関わり、互いに影響を与えていきました。

本講座では、このような江戸の園芸文化と本草学との密接な関係を探り、江戸時代の園芸文化の具体的な様相を見ていきます。

 

第2回 大名庭園における園芸と本草 5月19日(金)18:30~20:00

今回は、遊芸としての園芸を行った大名と、学問としての園芸を遂行した大名2名を取り上げて比較していきます。

一人目は、大和郡山藩2代藩主・柳沢信鴻(のぶとき)で、江戸時代中期、安永2年(1773)から天明5年(1785)までに記された『宴遊日記』を通して、大名庭園における園芸の諸相をひもといていきます。

二人目は、江戸時代後期の本草大名として著名な越中富山藩8代藩主・前田利保で、本草学者としての活動を、園芸の側面からとらえるという新たな視点でみていくことで、江戸時代の学芸のあり方について一石を投じます。

 

講師

平野 恵 台東区立中央図書館郷土・資料調査室専門員 日本生活文化史学会副会長
1965年大阪府生まれ。博士(文学、総合研究大学院大学)。文京ふるさと歴史館専門員、さいたま市大宮盆栽美術館学芸員などを経て、現在、台東区立中央図書館郷土・資料調査室専門員、国立歴史民俗博物館くらしの植物苑展示プロジェクト委員、武田科学振興財団杏雨書屋運営協議員。専門、日本文化史・思想史、特に園芸文化史、本草学史。

講座概要

日時

2023年5月19日(金)18:30~20:00(90分)

持ち物

  • 筆記用具

場所

令和アカデミー倶楽部 新橋校
東京都港区新橋2-4-1
JR・東京メトロ新橋駅日比谷口より徒歩約5分、都営三田線内幸町駅より徒歩約1分
①JR新橋駅から
日比谷口SL広場を右に出てマクドナルドを左折、直進。中華料理店「新橋亭」から3軒目です。

②東京メトロ銀座線から
8番出口を出てマクドナルドのほうに信号を渡り直進。中華料理店「新橋亭」から3軒目です。

③都営三田線内幸町駅から
A1出口を出たら後方に歩いて交差点を渡らず右折。進行方向にみずほ銀行と新橋亭があり、みずほ銀行の次のビルです。

最低催行人数

4人

キャンセルポリシー

当日 100% 
開講日の7営業日前から前日 30%
開講日の8営業日より前 なし

備考

受講料

4,500円(税込)

全0回

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