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カテゴリ
歴史探訪 / 街・人・生活

【対面講座】江戸の園芸文化と本草学 第3回 江戸時代中後期の園芸文化 鉢植栽培と温室の歴史

平野 恵 台東区立中央図書館郷土・資料調査室専門員 日本生活文化史学会副会長


2023年6月16日(金)18:30~20:00(90分)

令和アカデミー倶楽部 新橋校

  • 全1回
  • 定員20名

お申し込み

4,500円(税込)

全1回

令和アカデミー倶楽部会員様は無料でお申し込みいただけます。(教材費は別途頂戴いたします)

学ぶこと

【対面・オンライン併催】 *この画面は対面講座のお申し込み画面です。

 

明治時代に西洋から輸入した学校教育は、学問と技芸が未分化であった江戸時代の学問のあり方を否定し、その結果技芸に対しての興味関心度を下げ、あるいは一段下等に見る傾向をもたらしました。

近年は、そうした技芸の歴史にも注目するようになってきていますが、今度は学問と切り離してしまっているため、なぜそのような現象が起きたかについて、説明不足に至っています。

江戸時代の園芸文化は、温室や飾り方など技芸を含むことはもちろんのこと、この技芸が同時代の学問思想、特に動・植・鉱物といった自然物を研究する本草学と深く関わり、互いに影響を与えていきました。

本講座では、このような江戸の園芸文化と本草学との密接な関係を探り、江戸時代の園芸文化の具体的な様相を見ていきます。

 

第3回 江戸時代中後期の園芸文化 鉢植栽培と温室の歴史 6月16日(金)18:30~20:00

植木鉢は、江戸中期、十八世紀中ごろから都市部において出土しています。

江戸時代後期になると、浮世絵には青と白の鮮やかなコントラストを持つ陶製の植木鉢に植えられたさまざまな植物が描かれるようになりました。

今回は、地面に植える地植えや花壇植えから植木鉢による栽培が開始されたことで、どのような利点があったのか技術面での変化をみていきます。また、植木鉢による栽培が促進されたことで、それを保管する温室の歴史についても触れ、最後に、明治期に盛んとなる盆栽との違いについても解説します。

 

講師

平野 恵 台東区立中央図書館郷土・資料調査室専門員 日本生活文化史学会副会長
1965年大阪府生まれ。博士(文学、総合研究大学院大学)。文京ふるさと歴史館専門員、さいたま市大宮盆栽美術館学芸員などを経て、現在、台東区立中央図書館郷土・資料調査室専門員、国立歴史民俗博物館くらしの植物苑展示プロジェクト委員、武田科学振興財団杏雨書屋運営協議員。専門、日本文化史・思想史、特に園芸文化史、本草学史。

講座概要

日時

2023年6月16日(金)18:30~20:00(90分)

持ち物

  • 筆記用具

場所

令和アカデミー倶楽部 新橋校
東京都港区新橋2-4-1
JR・東京メトロ新橋駅日比谷口より徒歩約5分、都営三田線内幸町駅より徒歩約1分
①JR新橋駅から
日比谷口SL広場を右に出てマクドナルドを左折、直進。中華料理店「新橋亭」から3軒目です。

②東京メトロ銀座線から
8番出口を出てマクドナルドのほうに信号を渡り直進。中華料理店「新橋亭」から3軒目です。

③都営三田線内幸町駅から
A1出口を出たら後方に歩いて交差点を渡らず右折。進行方向にみずほ銀行と新橋亭があり、みずほ銀行の次のビルです。

最低催行人数

4人

キャンセルポリシー

当日 100% 
開講日の7営業日前から前日 30%
開講日の8営業日より前 なし

備考

受講料

4,500円(税込)

全1回

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