学ぶこと
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明治時代に西洋から輸入した学校教育は、学問と技芸が未分化であった江戸時代の学問のあり方を否定し、その結果技芸に対しての興味関心度を下げ、あるいは一段下等に見る傾向をもたらしました。
近年は、そうした技芸の歴史にも注目するようになってきていますが、今度は学問と切り離してしまっているため、なぜそのような現象が起きたかについて、説明不足に至っています。
江戸時代の園芸文化は、温室や飾り方など技芸を含むことはもちろんのこと、この技芸が同時代の学問思想、特に動・植・鉱物といった自然物を研究する本草学と深く関わり、互いに影響を与えていきました。
本講座では、このような江戸の園芸文化と本草学との密接な関係を探り、江戸時代の園芸文化の具体的な様相を見ていきます。
第2回 大名庭園における園芸と本草 5月19日(金)18:30~20:00
今回は、遊芸としての園芸を行った大名と、学問としての園芸を遂行した大名2名を取り上げて比較していきます。
一人目は、大和郡山藩2代藩主・柳沢信鴻(のぶとき)で、江戸時代中期、安永2年(1773)から天明5年(1785)までに記された『宴遊日記』を通して、大名庭園における園芸の諸相をひもといていきます。
二人目は、江戸時代後期の本草大名として著名な越中富山藩8代藩主・前田利保で、本草学者としての活動を、園芸の側面からとらえるという新たな視点でみていくことで、江戸時代の学芸のあり方について一石を投じます。
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・主催者側は講座内容を録画いたしますのでご了承ください。
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こんな方へおすすめ
- 植物が好きな方
- 園芸・ガーデニングが趣味の方
- 江戸時代の風俗や文化に興味がある方
- 日本の歴史や文化に興味がある方
講座概要
日時
持ち物
- 筆記用具
場所
最低催行人数
4人
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備考
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受講料
4,500円(税込)
全1回
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