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カテゴリ
歴史探訪 / 街・人・生活

【オンライン講座】江戸は誰が創ったのか―家康以前の江戸の歴史風景― 全4回

谷口 榮 日本考古学協会理事


2022年9/3(土)、10/1(土)、11/5(土)、12/3(土)各日10:30~12:00(90分)

オンライン

  • 全4回
  • 定員30名

お申し込み

16,500円(税込)

全4回

学ぶこと

【対面・オンライン併催】 *この画面はオンライン講座の申し込み画面です。

 

世界に名の知られた日本の首都「東京」。

1000万人の暮らす巨大都市「東京」は、一般的に「江戸」という近世都市から継承され発展したストーリーで説明されます。

「江戸」から「東京」へという捉え方自体間違いではありませんが、ストーリーを構成する要素やその要素の組み立て方が「徳川家康」という人物を軸に展開していることが問題だと思います。

本当に、家康だけ登場させて完結するようなストーリーなのでしょうか。

本講座では、「江戸」という空間がどのように形成されてきたのか、土地の成り立ちや家康以前の歴史にスポットを当てて、「江戸」ならではのポテンシャルを探ります。

 

第1回 江戸のはじまり 9月3日(土)10:30~12:00

【キーワード:旧石器時代 縄文海進 微高地 外来系土器 古代国家の形成】

江戸は、歴史上いつから登場するのでしょうか。

史料的に確認できるはじまりだけでなく、江戸の土地の成り立ちを地形・地質の面からどのような変遷を経て江戸の土地が形成されたのかを提示し、語られることのない「江戸」の人間活動のはじまりについて発掘された考古資料から探ります。

 

第2回 江戸の開発と江戸氏 10月1日(土)10:30~12:00

【キーワード:古代東海道 開発領主 秩父平氏 入間川 鎌倉街道 「戸」地名】 

第1回目の講座で明らかにした「江戸」という低地空間を舞台として、「江戸」という文字の初見史料を基に、文字史料から見た「江戸」のはじまりについて解説します。さらに文献史料と考古資料を用いて、どのような人々が「江戸」の開発に携わり、経営されていったのかを探ります。

 

第3回 家康以前の江戸城 11月5日(土)10:30~12:00

【キーワード:舌状台地 扇谷上杉氏 享徳の乱 平川 大橋宿 江戸衆】

太田道灌が築いたといわれる江戸城の実像とともに、道灌後の徳川家康が江戸城と城下を建設するまでの空白期にスポットを当て、今まで語られてこなかった小田原北条氏時代の江戸城や江戸地域の状況を明らかにし、いかに家康が江戸に入る前提が整備されるに至ったのかを解説します。

 

第4回 家康江戸に入る 12月3日(土)10:30~12:00

【キーワード:慶長江戸図 石垣と瓦葺き天守 日比谷入江 日本橋川 神田川 隅田川】

天正18年(1590)に小田原北条氏が滅亡し、関東の新たな主となった家康は、「江戸」を本拠都市その建設に着手します。

なぜ家康は「江戸」を本拠としたのか、第1回から第3回の講座で解説した家康以前の「江戸」の歴史を踏まえながら整理するとともに、都市計画家(アーバンプランナー)としての家康の技量を解説します。

 

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【この講座はオンライン講座です】

・パソコン、タブレット、スマートフォンからZOOMを使用して参加する講座です。

・インターネット接続環境が必要です。電波状況が良い環境でご参加ください。

・お申込みいただいた方に、事務局からZOOMの招待メールをお送りします。

メールが届かない場合は事務局までご連絡ください。(info@reiwa-academyclub.jp)

・講座の10分前から入室できますので、余裕をもって接続してください。

・ZOOMの表示名はあらかじめお申込み時のお名前に設定してください。

お名前が違う場合は入室に時間がかかる場合がございます。

・お申込み者以外の第三者との「招待メール」のURLの共有や貸与、SNSを含む他の媒体への転載は固くお断りいたします。

・主催者側は講座内容を録画いたしますのでご了承ください。

・受講者による講座の録音、写真撮影、動画撮影、画面のキャプチャーはお断りいたします。

・この講座は7日間のアーカイブ視聴が可能です。(講座終了後に視聴用URLとパスワードをお送りします)

 

講師

谷口 榮 日本考古学協会理事
1961年葛飾区生まれ 博士(歴史学)
立正大学・明治大学・国學院大學・和洋女子大学兼任講師、NHK高校講座日本史講師歴任。現在、葛飾区産業観光部観光課学芸員、日本考古学協会理事、観光考古学会理事、日本歴史学協会文化財保護委員、東京家政大学非常勤講師も努めている。専門は、日本考古学・地域考古学で、調査研究対象は東京低地の環境と人間活動の変遷のほか、地形や自然環境と人間活動の関係性、地域的な飲食文化、文化遺産の保存と活用、観光考古学など。近著に『都市計画家 徳川家康』(MdNコーポレーション)、『千ベレロの聖地「立石」物語―もつ焼きと下町ハイボール』(新泉社)、そのほか『江戸東京の下町と考古学』(雄山閣)、『東京下町の開発と景観』古代編・中世編(雄山閣)、『東京下町に眠る戦国の城 葛西城』(新泉社)、『東京下町の前方後円墳 柴又八幡神社古墳』(新泉社)、編著『吾妻鏡辞典』(東京堂出版)など多数。

講座概要

日時

2022年9/3(土)、10/1(土)、11/5(土)、12/3(土)各日10:30~12:00(90分)

持ち物

  • 筆記用具

場所

オンライン

最低催行人数

5人

キャンセルポリシー

当日 100% 
開講日の7営業日前から前日 30%
開講日の8営業日より前 なし

備考

・パソコン、タブレット、スマートフォンからZOOMを使用して参加する講座です。 ・インターネット接続環境が必要です。電波状況が良い環境でご参加ください。 ・お申込みいただいた方に、事務局からZOOMの招待メールをお送りします。メールが届かない場合は事務局までご連絡ください。(info@reiwa-academyclub.jp) ・講座の10分前から入室できますので、余裕をもって接続してください。 ・ZOOMの表示名はあらかじめお申込み時のお名前に設定してください。お名前が違う場合は入室に時間がかかる場合がございます。 ・お申込み者以外の第三者との「招待メール」のURLの共有や貸与、SNSを含む他の媒体への転載は固くお断りいたします。 ・主催者側は講座内容を録画いたしますのでご了承ください。 ・受講者による講座の録音、写真撮影、動画撮影、画面のキャプチャーはお断りいたします。 ・この講座は7日間のアーカイブ視聴が可能です。(講座終了後に視聴用URLとパスワードをお送りします)

受講料

16,500円(税込)

全4回

全4回セットでお申込みの場合は、講座開始後はご欠席の場合でも受講料の返金はいたしませんのでご注意ください。
各回単発で受講される場合は、下記の関連講座からお申込みください。

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