【対面講座】知られざる日本列島―その風土と歴史― 第5回　環瀬戸内海世界

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日本を「小さな狭い国」だと思っていませんか？

確かにロシアや中国、アメリカといった国々と比較すればそうでしょう。

しかし、この国をヨーロッパに移動させてみると、日本が「意外と大きく広い国」に見えるはずです。

そして、列島がかなり「長い国」であることにも気づくはずです。

本講座では、そうした事実から、列島文化がいかに多様なものであるかについて、

東西、南北、内外といった比較から迫っていきます。

同時に、各地域が有する固有の歴史についても、古代・中世・近世にまでさかのぼって探っていきます。

「知られざる日本列島」について、ともに学んでいきましょう。

なお、参考テキストは『分裂と統合で読む日本中世史』（山川出版社、2021年）となります。

第5回　環瀬戸内海世界　　2024年1月22日（月）19：00～20：30

第五回目は、日本列島諸地域のうち、特別編として瀬戸内というエリアに焦点をあて、

その歴史と文化を見ていきます。

近畿・中国・四国・九州に面する瀬戸内地域は、古来より日本と外国をつなぐ大動脈として機能し、

とりわけ「海」や「島」を舞台に多くの人・物・金・情報が往来しました。

本講座では、そうした豊かな「環瀬戸内海世界」の風土と歴史を、

古代から現代までをとおしてみつめていきます。

〈参考テキスト〉

谷口雄太著 「分裂と統合で読む 日本中世史」（山川出版社）