学ぶこと
【対面・オンライン併催】 *この画面は対面講座の申し込み画面です。
平安時代後期、日本刀は我が国独自の武器として成立しました。
その後急速に発達していきますが、成立後まもなく日本刀を鑑賞するという歴史も始まります。
およそ鎌倉時代には日本刀の事典的なものが文字化され、
南北朝時代での写本が古く伝世しています。
日本刀を賞玩すること。それは日本人のみならず世界中の人々が共有する文化です。
日本刀千年余の歴史で培われた特有の見方と世界観で発展し、
現在まで脈々と息づいています。
文化財としての日本刀の魅力を「自分の眼でみる」ために。
本講座はその方法を伝統に則り、かつ効率よく自らに取り込むための日本刀鑑賞入門です。
第1回 国宝『小龍景光』に会いに行こう 2025年1月25日(土) 14:00~16:00
少々厄介な日本刀各部の基本名称。そして日本刀独特な基本構造。
それらを紹介したうえで、まずは美術館・博物館展示での作品鑑賞を視野にレクチャーします。
その後、場所を東京国立博物館に移動し、日本刀展示室にて解説、鑑賞します。
講師推し!国宝『小龍景光』を中心に、博物館で日本刀の魅力に触れ、
鑑賞の基礎知識と見方を学びます。
*この回の講義会場(集合場所)は、JR上野駅徒歩2分の「ブルースペース上野駅前」です。
ブルースペース上野駅前 https://maps.app.goo.gl/qhKZJC8eR6LMtFfC9
約45分の座学の後、東京国立博物館に移動して、講師の久保先生と一緒に実物の刀剣を鑑賞します。
第2回 「自分の眼でみる」日本刀鑑賞のいろは 2025年2月22日(土) 14:00~15:30
日本刀の種類や造り込み、地鉄(じがね)、刃文(はもん)、茎(なかご)。
姿から時代を読み、地鉄から製作地を感じ、刃文から個性の表現を楽しみます。
そして茎(手にする柄に納まる部分)から作家自らの鏨による情報を掴んでいきます。
作品の全体像から詳細箇所の見所を網羅紹介、各作品による繊細な違いを比較しながら、
個々の見分けと特徴を学びます。
第3回 実践講座 日本刀の調書を作成する 2025年3月22日(土) 14:00~15:30
作品調書をとる、とることができるということは、どの文化財にとっても同様ですが、その作品を「自分の眼」で明確に捉え判断するための基本指標となります。
本講座では、日本刀の調書作成に用いる様々な道具から、調書フォーマット、
そしてポイントとなる各部慣例用語の選択を実践していきます。
実際の手順に沿って解説、調書を完成させ作品の理解を深めます。
*第2回、第3回は14日間のアーカイブ視聴が可能です。(第1回はアーカイブの提供はございません)
(講座終了後に視聴用URLとパスワードをお送りします)
*第2回、第3回をオンラインで受講される場合は下記の関連講座からお申込みください。
●参考テキスト「自分の眼でみる 日本の刀剣 鑑賞入門」久保恭子著(双葉社2024年)
こんな方へおすすめ
- 刀剣に興味がある方
- 武士や武道に興味がある方
- 日本の伝統工芸に興味がある方
講座概要
日時
持ち物
- 筆記用具
場所
東京都港区新橋2-4-1
JR・東京メトロ新橋駅日比谷口より徒歩約5分、都営三田線内幸町駅より徒歩約1分
①JR新橋駅から
日比谷口SL広場を右に出てマクドナルドを左折、直進。中華料理店「新橋亭」から3軒目です。
②東京メトロ銀座線から
8番出口を出てマクドナルドのほうに信号を渡り直進。中華料理店「新橋亭」から3軒目です。
③都営三田線内幸町駅から
A1出口を出たら後方に歩いて交差点を渡らず右折。進行方向にみずほ銀行と新橋亭があり、みずほ銀行の次のビルです。
最低催行人数
5人
キャンセルポリシー
当日 100%
開講日の7営業日前から前日 30%
開講日の8営業日より前 なし
備考
受講料
13,200円(税込)
全3回
全3回セットでお申込みの場合は、第1回が始まってからは受講料のご返金はできませんのでご注意ください。
各回単発やオンラインで受講される場合は、下記の関連講座からお申込みください。
講座のお申し込み
以下のフォームよりお申し込みください。担当者より、折り返しご連絡させていただきます。
講座名
【対面講座】自分の眼でみる 日本の刀剣鑑賞入門 全3回
日程
お名前
正しい形式でご入力ください
お名前(カタカナ)
正しい形式でご入力ください
メールアドレス
メールアドレスをご入力ください。
正しい形式でご入力ください
お電話番号
正しい形式でご入力ください
ハイフン(-)を含めずにご入力ください。プライバシーポリシーについて同意する