学ぶこと
折形教室・基礎コースを学んだ方で、さらに「折形」を時候の中で活かしたいという方々のための教室です。
平凡社の『半紙で折る折形歳時記』をテキストとし、伝統の「折形」を含め学んでいきます。
折にふれて伊勢貞丈の『包之記』を読み、伝統的な武家故実の折形を折る体験を通じて
折形を経験として深めていきたいと思います。
日本人がいかに季節と共に暮らしてきたか、その知恵と美意識を折形で味わいたいと思います。
一度受講をした方も大歓迎です。
1回目 10 月8日(火) 文房四宝
料紙、筆、硯、墨。この四つを文房四宝と言います。
宝物とされてきたものの伝統的な包みと、
そこから応用、発展させた現代的な包みを学びます。
2回目 11月12日(火) 年用意(1)
お正月に関する折形は多くあります。
二回に分けてそれぞれの意味を訪ねながら、折形を折ります。
1回目は、祝箸、お年玉の包みの準備をしましょう。
3回目 12 月10日(火) 年用意(2)
2回目は、角松を立て、床には鏡餅を据える年用意をします。
門松や鏡餅のいわれも訪ねながら新しい年を迎える準備を折形で行います。
4回目 1月14日(火) 切手を包む
二月は、恋の季節。季語の猫の恋もこの季節です。
鳥もさえずりを始め、バレンタイン・ディも2月ですね。
収集しておいた記念切手、はがきを包み、お手紙をくださいというのも素敵です。
半紙で折る「手紙包み」も合わせて学びます。
5回目 2月4日(火)上巳の節句
雛祭りの折形には草餅に添える菱形の伝統の「きなこ包み」があります。
「貝包み」なども折りながら、折形の幾何学性やこの節句の意味、
デザインなどを考えていきます。
6回目 3月11日(火) 懐紙で折る折形
季節や行事に合わせた様々なデザインの懐紙を多く見かけます。
身近なこの懐紙で折形を折ってみましょう。
生活の中に「折形」が息づきます。
この講座は山口デザイン研究所の折形教室 基礎コースを修了された方が受講できます。
全6回一括でのお申込みです。
こんな方へおすすめ
- 日本の文化や歳時記に興味がある方
- 日本の伝統的な習慣の意味を知りたい方
- 季節ごとの室礼を楽しみたい方
- 和紙や水引など伝統的な素材に興味がある方
講座概要
日時
持ち物
- 筆記用具
場所
最低催行人数
3人
キャンセルポリシー
当日 100%
開講日の7営業日前から前日 30%
開講日の8営業日より前 なし
備考
講座のお申し込み
以下のフォームよりお申し込みください。担当者より、折り返しご連絡させていただきます。
講座名
折形教室 応用コース 10月~3月(全6回)昼の部
日程
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