お申し込み
66,000円(税込)
全6回
学ぶこと
折形教室・基礎コースを学んだ方で、
さらに「折形」を時候の中で活かしたいという方々のための教室です。
平凡社の『半紙で折る折形歳時記』をテキストとし、伝統の「折形」を含め学んでいきます。
折にふれて伊勢貞丈の『包之記』を読み、伝統的な武家故実の折形を折る体験を通じて
折形を経験として深めていきたいと思います。
日本人がいかに季節と共に暮らしてきたか、その知恵と美意識を折形で味わいたいと思います。
一度受講をした方も大歓迎です。
4月 新茶を包む 4月9日(火) 14:00~16:00
立春から数えて八十八日目、新茶の季節です。
芳醇な香気をたたえた新茶の包みを学びます。
5月 夏足袋を包む 5月7日(火) 14:00~16:00
お茶や日本舞踊などお稽古をしている方に
夏足袋を贈り物してはいかがでしょうか。
6月 扇を包む 6月11日(火) 14:00~16:00
古来より扇は贈答品として用いられてきました。
紙を折る点で折形と扇は共通点があります。
涼を取るばかりでない扇についても考えたいと思います。
7月 花火を包む 7月9日(火) 14:00~16:00
夏の夜空を彩る花火や手花火の背後には、
仏教行事や土俗的な信仰が深く関わっています。
それらを紐解きながら、花火包みを学びます。
8月 草花を包む 8月6日(火) 14:00~16:00
九月九日は、陽なる数字の九が重なるところから重陽の節供です。
別名、菊の節供ですので、菊を包み、陰陽の考え方を学び直したいと思います。
9月 実と種を包む 9月10日(火) 14:00~16:00
秋は実りの季節。
植物は越冬の準備として、実や種で生命を包みます。
折形の包む営みに通じていることも考えていきたいと思います。
この講座は山口デザイン研究所の折形教室 基礎コースを修了された方が受講できます。
全6回一括でのお申込みです。
こんな方へおすすめ
- 日本の文化や歳時記に興味がある方
- 日本の伝統的な習慣の意味を知りたい方
- 季節ごとの室礼を楽しみたい方
講座概要
日時
持ち物
- テキスト「半紙で折る折形歳時記」
- 筆記用具
場所
東京都港区新橋2丁目4-1
JR・東京メトロ新橋駅日比谷口より徒歩約5分、都営三田線内幸町駅より徒歩約1分
①JR新橋駅から
日比谷口SL広場を右に出てマクドナルドを左折、直進。中華料理店「新橋亭」から3軒目です。
②東京メトロ銀座線から
8番出口を出てマクドナルドのほうに信号を渡り直進。中華料理店「新橋亭」から3軒目です。
③都営三田線内幸町駅から
A1出口を出たら後方に歩いて交差点を渡らず右折。進行方向にみずほ銀行と新橋亭があり、みずほ銀行の次のビルです。
最低催行人数
3人
キャンセルポリシー
当日 100%
開講日の7営業日前から前日 30%
開講日の8営業日より前 なし
備考
受講料
66,000円(税込)
全6回
第1回開講後はご返金ができませんのでご了承ください。