学ぶこと
折形教室・基礎コースを学んだ方で、
さらに「折形」を時候の中で活かしたいという方々のための教室です。
平凡社の『半紙で折る折形歳時記』をテキストとし、伝統の「折形」を含め学んでいきます。
折にふれて伊勢貞丈の『包之記』を読み、伝統的な武家故実の折形を折る体験を通じて
折形を経験として深めていきたいと思います。
日本人がいかに季節と共に暮らしてきたか、その知恵と美意識を折形で味わいたいと思います。
一度受講をした方も大歓迎です。
4月 新茶を包む 4月12日(火) 18:15~20:15
立春から数えて八十八日目、新茶の季節です。
芳醇な香気をたたえた新茶の包みを学びます。
5月 夏足袋を包む 5月10日(火) 18:15~20:15
お茶や日本舞踊などお稽古をしている方に
夏足袋を贈り物してはいかがでしょうか。
6月 扇を包む 6月14日(火) 18:15~20:15
古来より扇は贈答品として用いられてきました。
紙を折る点で折形と扇は共通点があります。
涼を取るばかりでない扇についても考えたいと思います。
7月 花火を包む 7月12日(火) 18:15~20:15
夏の夜空を彩る花火や手花火の背後には、
仏教行事や土俗的な信仰が深く関わっています。
それらを紐解きながら、花火包みを学びます。
8月 草花を包む 8月9日(火) 18:15~20:15
九月九日は、陽なる数字の九が重なるところから重陽の節供です。
別名、菊の節供ですので、菊を包み、陰陽の考え方を学び直したいと思います。
9月 実と種を包む 9月13日(火) 18:15~20:15
秋は実りの季節。
植物は越冬の準備として、実や種で生命を包みます。
折形の包む営みに通じていることも考えていきたいと思います。
この講座は山口デザイン研究所の折形教室 基礎コースを修了された方が受講できます。
全6回一括でのお申込みです。
令和アカデミー俱楽部会員様は材料費として10,000円のみ頂戴いたします。
こんな方へおすすめ
- 日本の文化や歳時記に興味がある方
- 日本の伝統的な習慣の意味を知りたい方
- 季節ごとの室礼を楽しみたい方
講座概要
日時
持ち物
- テキスト「半紙で折る折形歳時記」
- 筆記用具
- マスク
場所
最低催行人数
4人
キャンセルポリシー
当日 100%
開講日の4営業日前から前日 30%
開講日の5営業日より前 なし
備考
■新型コロナウィルスの感染症予防対策 新橋の施設では、東京都感染拡大防止ガイドラインを遵守し、下記の方策により感染症の予防に最大の配慮を行います。 1.講師は不織布マスク着用 2.ソーシャルディスタンスを配慮した机の配置 3.マスク着用の徹底 4.入場口や施設内各所に消毒備品等を設置し、入場者の手洗いや手指消毒の徹底 5.非接触型機器などを活用し入場者を検温(センサー)
受講料
66,000円(税込)
全6回
令和アカデミー俱楽部会員様は材料費10,000円のみ頂戴いたします。