お申し込み
40,000円(税込)
全4回
学ぶこと
和の食文化の背景には、長い歴史の中で育まれた様々な決まり事やルールがあります。
世界無形文化遺産となった和食の食文化の成り立ちや背景を
あらためて基本から考えてみたいと思います。
4回にわたってお話をさせて頂きます。
第1回 日本の伝統文化の背景と暦 4月14日(木)14:00~15:30
日本の伝統行事の成り立ちや背景には、
稲作文化とのかかわりやその中から生まれてくる暦、さらには、もてなしの文化などがあります。
旧暦と新暦、二十四節気、雑節など暦と行事や稲作との関係、
日本の特色である四季の変化に伴うもてなしなどについてお話させていただきます。
七十二候についてもふれ、もてなし文化の背景についてもお話いたします。
第2回 しつらいの意味と決まり事 5月19日(木)14:00~15:30
「もてなし」には様々な要素があります。
その中から「しつらい」について考えてみたいと思います。
「しつらい」の根底にあるものは、どのように人をもてなすか、という迎える気持ちの総合的な演出にあります。
床の間、掛け軸、花、器などの中から、床の間や花、軸の歴史や基本的なことを取り上げ
「しつらい」について学んでいきたいと思います。
第3回 五節句と伝統行事 6月16日(木)14:00~15:30
日本の伝統行事には、季節ごとに伝わる伝統的なものがいくつかあります。
その中から「五節句」と雑節の中にみられる行事を取り上げます。
日本では昔から季節の変わり目に邪気を祓い、幸せを願うことが根付いています。
そこには様々ないわれや決まり事があり、脈々と受け継がれています。
それぞれの行事やそのしきたりについて学んでいきたいと思います。
第4回 膳組の基本と器 7月14日(木)14:00~15:30
和食には脈々と受け継がれた器や、
それを組み、おもてなしをする膳組の決まり事やルールがあります。
器を作り守ってきた窯元や工房、背景にある自然や人の知恵があります。
それらは歴史的背景や階級などによって変化し、守られてきました。
それらの歴史や食文化について探っていきたいと思います。
*全4回でのお申込みとなります。(各回の単発受講はできません)
こんな方へおすすめ
- 人をもてなす時に大切なこと、を知りたい方
- 日本の食文化、食にまつわるしきたりや習慣に興味がある方
- 日本の文化や歳時記に興味があり、暮らしの中で実践したい方
- インテリアや室礼、日本の工芸品や器に興味がある方
講座概要
日時
持ち物
- 筆記用具 マスク
場所
最低催行人数
4人
キャンセルポリシー
当日 100%
開講日の4営業日前から前日 30%
開講日の5営業日より前 なし
備考
■新型コロナウィルスの感染症予防対策 新橋の施設では、東京都感染拡大防止ガイドラインを遵守し、下記の方策により感染症の予防に最大の配慮を行います。 1.講師は不織布マスク着用 2.ソーシャルディスタンスを配慮した机の配置 3.マスク着用の徹底 4.入場口や施設内各所に消毒備品等を設置し、入場者の手洗いや手指消毒の徹底 5.非接触型機器などを活用し入場者を検温(センサー)
受講料
40,000円(税込)
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