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和歌―やまとうた・わか・ウタ―はわずか5・7・5・7・7の31音に凝縮された短詩型文学です。
なかでも一千有余年の歴史を越え、今日まで脈々と伝わるのが『古今和歌集』です。
春の花、秋の紅葉をはじめとする四季や恋心のうつろいが日本の心とことばの規範として示されます。
時は平安時代、延喜5(905)年に醍醐天皇に命による国家の一大事業として編纂され、
『枕草子』や『源氏物語』など日本文学史上にもその名を残します。
この歌集にかかわった撰者・紀貫之らは「和歌とは何か」に対峙し、全20巻1100首余りを収集しました。
ここには何がどのように表現されているのか。
日本の豊かな風土の上に醸成された思想と表現は現代人にも通じる教養です。
今回は全4回にわたり考察と紹介をいたします。
第4回 生と死のはざま―他者とのなかの自分流― 7月20日(土)10:30~12:00
人事としての恋はまだ相手を十分に知らない段階の和歌から始まります。この恋の思いを自ら吐露するのも和歌ですし、思い人に思いを届けるのも和歌。一方で恋は必ずしも成就するものばかりではありません。『古今和歌集』には恋の終焉もさらには人生の終焉も示されています。人生の終焉―死―を考えることは日々の営み―生―を考えること表裏一体とすれば、この歌集は生きとし生けるものの多くの人生が凝縮されています。個や集団とのつながりのなかに存在した和歌の示す心とは何か。第4回目は恋や死、個と集団さらに心を表明することについて考察しつつ、季節の和歌とともに誘います。
*この講座は14日間のアーカイブ視聴が可能です。
(講座終了後に視聴用URLとパスワードをお送りします)
*オンラインで受講される場合は下記の関連講座からお申込みください。
こんな方へおすすめ
- 日本の古典文学に興味がある方
- 和歌に興味がある方
- 日本語に興味がある方
- 日本の歴史や文化、風習に興味がある方
講座概要
日時
持ち物
- 筆記用具
場所
東京都港区新橋2-4-1
JR・東京メトロ新橋駅日比谷口より徒歩約5分、都営三田線内幸町駅より徒歩約1分
①JR新橋駅から
日比谷口SL広場を右に出てマクドナルドを左折、直進。中華料理店「新橋亭」から3軒目です。
②東京メトロ銀座線から
8番出口を出てマクドナルドのほうに信号を渡り直進。中華料理店「新橋亭」から3軒目です。
③都営三田線内幸町駅から
A1出口を出たら後方に歩いて交差点を渡らず右折。進行方向にみずほ銀行と新橋亭があり、みずほ銀行の次のビルです。
最低催行人数
4人
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備考
受講料
4,620円(税込)
全1回
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