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受付終了

カテゴリ
古代史 / 歴史探訪

【邪馬台国論争の現在と課題】 第1回 邪馬台国研究の歩み

仁藤 敦史 国立歴史民俗博物館研究部教授


2021年7月10日(土)10:30~12:00(1時間30分)

令和アカデミー倶楽部 新橋校

  • 全1回
  • 定員20名

お申し込み

5,830円(税込)

全1回

学ぶこと

現在における「魏志倭人伝」の研究は、単純な位置・方位論にとらわれることなく、厳密に史料を検証し、東アジア的視点及び考古学成果との対比(纏向遺跡・箸墓古墳・出土鏡)することが大切です。
本講座では、いわゆる「邪馬台国」論争について基礎的事項の確認するとともに、近年の動向を紹介します。

 

第1回 邪馬台国研究の歩み 2021年7月10日 10:30~12:00

いわゆる「邪馬台国」論争とは、「魏志倭人伝」に記載された女王卑弥呼の都とされる邪馬台国がどこにあったのかをめぐる江戸時代以来の論争ことです。

この論争の基本史料は「魏志倭人伝」ですが、これは西晋の陳寿が編纂した三国時代の歴史書『三国志』のうち、「魏書」烏丸鮮卑東夷伝にある倭人条(倭人伝)の一般的呼称です。

大きくは東遷説を含む九州説と畿内説に分かれて議論が展開され、現在でも論争は継続しています。

 

講師

仁藤 敦史 国立歴史民俗博物館研究部教授
1960年生。静岡県出身。早稲田大学大学院文学研究科満期退学。博士(文学)。
早稲田大学第一文学部助手を経て、現在、国立歴史民俗博物館研究部教授。
専門は日本古代史(古代王権論・都城制成立過程の研究)。
主な著書に、『卑弥呼と台与』(山川出版社)、『古代王権と都城』(吉川弘文館)『古代王権と支配構造』(同前)、『女帝の世紀』(角川学術出版)など。

講座概要

日時

2021年7月10日(土)10:30~12:00(1時間30分)

持ち物

  • 筆記用具
  • マスク

場所

令和アカデミー倶楽部 新橋校
東京都港区新橋2-4-1
JR「新橋駅西口」より徒歩約5分、都営三田線「内幸町駅」より徒歩約1分

最低催行人数

4人

キャンセルポリシー

当日 100% 
開講日の7営業日前から前日 30%
開講日の8営業日より前 なし

備考

新型コロナウィルスの感染症予防対策
新橋の施設では、東京都感染拡大防止ガイドラインを遵守し、下記の方策により感染症の予防に最大の配慮を行います。

1.講師はフェースシールド着用
2.ソーシャルディスタンスを配慮した机の配置
3.マスク着用の徹底
4.入場口や施設内各所に消毒備品等を設置し、入場者の手洗いや手指消毒の徹底
5.非接触型機器などを活用し入場者を検温(センサー)

受講料

5,830円(税込)

全1回

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